#INNOVATION HUMAN
入社から10年の
成長ストーリー

Y.YAMAGIWA
ビジネス営業本部
西日本技術サポート部(プレサポート)
2009年入社 工学部卒
説明会に参加した際、色々な製品や技術を通じて文化を創っていくことができる会社だと感じ、エプソン販売を志望し入社。理系で工学部出身ではあるものの、入社時のITスキルはパソコンでインターネットを閲覧することが出来る程度だった。技術サポート部門でのキャリアを10年積む中でどう変化してきたかを紹介する。
2009
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1〜3年目
ITスキルゼロからの挑戦。
研修と資格取得で基礎力強化仕事内容
入社後はサポート系の職種に配属されました。ただ、当時ITスキルはほぼゼロ。不安しかありませんでしたが、月1回の研修で技術サポート職としての基礎力やエプソンの製品知識などを身につけました。
成長ポイント
ITパスポートなど基礎的な資格からネットワーク系の応用資格まで、半期に一種のペースで資格を取得していました。また実務では、新人でも「エプソンの技術者」として認識されるため、徹底的な準備やロールプレイングをして、打ち合わせに臨んでいましたね。最初は目の前の仕事をこなすことに精一杯でしたが、3年目くらいから物怖じすることなく商談対応ができるようになり、成長を感じました。
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4〜6年目
「プレゼンの神様」から
お客様目線の大切さを学ぶ仕事内容
大きな案件を担当するようになりました。お客様との会話を通じて課題や困りごとを把握し、その解決に向けて社内を巻き込みながら最適な提案をする業務です。
成長ポイント
大手ソフトウェア会社が主催する養成塾に通ったことが、大きく成長するきっかけになりました。その養成塾は「プレゼンの神様」と呼ばれる有名な方によるプレゼンテーション講座。技術やサービスを、利用する人の立場に立って伝えることの重要さを徹底的に叩き込まれました。最終日のプレゼン大会では練習のかいもあり、約50社の参加企業の中から最優秀賞に選ばれ、大きな自信になりました。
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7〜8年目
大規模案件のサポート
お客様のニーズを満たす仕事内容
少しずつ活動の範囲が広がり、お客様に継続的に当社の製品を使い続けていただくためには何が必要かというような組織の課題を検討する、部門横断的なプロジェクトにも参加するようになりました。
成長ポイント
とある企業のプリンター案件を担当する機会がありました。お客様のニーズは、営業担当者が訪問先でセキュリティーを確保しつつ契約書類を印刷したい、というものでした。そこで一部機能を制限するため、標準の仕様をカスタマイズし、モバイルプリンターを提案。現場の利便性向上やセキュリティー確保に加えて、システム担当者の工数削減にも繋がり、お客様から高い評価をいただきました。
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9〜10年目
東京から名古屋へ
担当業務の幅が広がる仕事内容
職場が名古屋に変わりました。異動して良かったと思うのはアフターサポート業務も経験できること。東京の部署ではプレサポート専任だったので、新しい経験を積みながら業務の幅が広がっています。
成長ポイント
転勤を経験し、視野が広がりました。東京本社では部門ごとにフロアも違いましたが、名古屋支店では1フロアに営業やサポートが集約されており、各部門の動きを身近に感じながら業務に取り組めています。また同じチームにプレとアフターの役割があり、より広い範囲の業務を経験。お客様との会話に厚みが増しました。今後はこれらの経験を活かし、さらにお客様や営業部門からの信頼を掴めるよう、活動していきたいです。
2019
中長期的な視点の自己成長を考える 年代別キャリア研修を導入
社員ひとりひとりが自分の「あるべき姿」を明確にし、これからの行動に活かせるよう、エプソン販売では新たに全社員必須参加の「年代別キャリア研修」を導入しました。社会人としてキャリアを考える節目となる3〜5年ごとに研修を受講いただき、自分自身を振り返ってさらなるキャリアアップを考える場として活用されています。
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- 25
- キャリアとは何か
理解する
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- 30
- キャリアを自分で
デザインできる
ようにする
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- 40
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- 50
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- 55
キャリア25研修 新卒入社3年目〜27歳
研修後のゴール
- 「仕事(現場)から学ぶ」という基本姿勢や方法が身につく
- 「成果を出しながら成長する!
そして「成長を次のサイクルに活かす」 - 現在の仕事とキャリアビジョンの結びつきがはっきりする
キャリア30研修 28~35歳
研修後のゴール
- 自己の強みやモチベーションの源泉を仕事に活かし、
モチベーションの自己管理ができる - 自分にとっての仕事の価値やマネジメント指向性をふまえて
これから進むべき方向性が明確になる - 会社や自分を取り巻く環境変化に敏感になり、
主体的な役割行動ができる